マインドフルネス瞑想。
最近、マインドフルネスが雑誌を賑わしています。
特にビジネス系雑誌で特集が組まれています。
Newsweek (ニューズウィーク日本版)
2017年 10/10号 [日本人が知らないマインドフルネス]
PRESIDENT WOMAN(プレジデント ウーマン)
2017年11月 [心が強くなるマインドフルネス]
など。
その理由はやはり、ビジネス業界で受け入れられ始めたからでしょうか。
Google、Microsoft、LinkedIn、P&G、Intel、Facebook ...
その他、多数の大手企業がマインドフルネスを導入しています。
企業では判断力や決断力が求められ、
アイデアやひらめきも、必要なスキルとされます。
マインドフルネスのメインである、『マインドフルネス瞑想』
マインドフルネス瞑想の実践が集中力を高め、
ビジネススキルを上げると言われています。
試してみる価値があると思いませんか?
また、あまり知られていませんが、
「脳は何もしていないときでも疲れていく」
最近の脳科学の研究にて、解明されてきたようです。
脳は体重の2%ほどの重さであるのに対し、体が消費するエネルギーの約20%を使っています。
脳にはデフォルトモードネットワーク(DMN)と呼ばれる領域(内側前頭前野、後帯状皮質、楔前部、下頭頂小葉から構成)があり、脳は意識的な活動をしていない時でも働いているのです。
しかも、DMNの活動は、脳の消費エネルギーの60〜80%を占めます。
脳の疲れを癒そうとして、ぼーっとしていても、DMNが活性化状態であるために脳の疲れはとれないのですね・・・
なら、どのようにして脳の疲れをとるのか?
その答えが『マインドフルネス瞑想』なのです。
マインドフルネス瞑想をすることにより、脳の血流を『DLPFC:背外側前頭前野』に集めます。
これにより、DMNの活動を抑止することができるのです。
あなたもマインドフルネス瞑想で、
脳を休息させましょうー。