「調身」「調息」「調心」
瞑想や座禅の言葉に「調身」「調息」「調心」というものがあります。
調身とは身を調えること、調息とは呼吸を調えること、調心とは心を調えること。
正しい姿勢を保ち、正しい呼吸法で坐禅を組めるようになれば、心身ともに整うという意味です。
マインドフルネスの実践は心を整えることを1つの目的とします。
心が整えば、不安や恐れ、怒り、嫉妬といった“マイナスの感情”は軽減し、心が自然と穏やかになっていきます。
もちろん仕事にも集中しやすくなりますし、創造性も発揮しやすくなります。
いい事ずくめですね・・・
今日は集中の瞑想についてお話します、
集中の瞑想は、仕事の一区切りに行うことをおすすめします。
お昼休みとか、午後のひとときとか・・・
次のことを始める前や、気持ちを切り替える時に特に効果のある瞑想です。
では、やり方。
浅めの椅子に座り、頭のてっぺんから糸で吊られているイメージで背筋を伸ばします。
背中が曲がらないように気をつけ、顎を引いて姿勢を正しくします。
椅子がない時は、床や布団の上であぐらをかいて行っても構いません。
軽く目を閉じて、両手は膝の上に。
この時、手はチンムドラをつくってください、
(チンムドラは、親指と人差し指で円をつくり、その他の3本の指をしっかりと伸ばしておきます)
鼻からゆっくりと息を吸います。
鼻からゆっくりと息を吐きます。
息を吸うとき、空気が鼻から鼻腔を通って、肺、お腹へ入っていくのを感じましょう。
息を吐くとき、お腹から肺、鼻腔を通って、鼻から空気が出ていくのを感じましょう。
息を吸うとき、「お腹が膨らむ、膨らむ」と心のなかで唱えながらやってもよいです。
息を吐くとき、「お腹が縮む、縮む」と心のなかで唱えながらやってもよいです。
これをしばらく続けます。
やっている最中に雑念が出てきます。(普通の人は雑念が次々と出てきます)
それに気づいたときは、
もう一度、呼吸に意識を集中しましょう。
背中が曲がらないように気をつけ、顎を引いて姿勢を正しくします。
椅子がない時は、床や布団の上であぐらをかいて行っても構いません。
軽く目を閉じて、両手は膝の上に。
この時、手はチンムドラをつくってください、
(チンムドラは、親指と人差し指で円をつくり、その他の3本の指をしっかりと伸ばしておきます)
鼻からゆっくりと息を吸います。
鼻からゆっくりと息を吐きます。
息を吸うとき、空気が鼻から鼻腔を通って、肺、お腹へ入っていくのを感じましょう。
息を吐くとき、お腹から肺、鼻腔を通って、鼻から空気が出ていくのを感じましょう。
息を吸うとき、「お腹が膨らむ、膨らむ」と心のなかで唱えながらやってもよいです。
息を吐くとき、「お腹が縮む、縮む」と心のなかで唱えながらやってもよいです。
これをしばらく続けます。
やっている最中に雑念が出てきます。(普通の人は雑念が次々と出てきます)
それに気づいたときは、
もう一度、呼吸に意識を集中しましょう。
これを最初は数分から。
できるようになったら時間を伸ばし、10分〜20分行います。
みなさんも、チャレンジしてみましょう!!